by 幸せな人しかたどり着けない場所
ちょっと小説寄りカルチャー好きの三人が、自分たちの好きなものだけしかないような幸せな空間で色々な話をします。 【登場人物】 ・けむりさん 2000年生まれ。フリーター。すぐロマンチックなことを言う。 ・ざくろくん 2000年生まれ。文学者、会社員。「一人の人間が世界を描くという仕事をもくろむ。長い歳月をかけて、地方、王国、山岳、内海、船、鳥、魚、部屋、器具、星、馬、人などのイメージで空間を埋める。しかし、死の直前に気付く、その忍耐づよい線の迷路は彼自身の顔をなぞっているのだと」(ボルヘス) ・秕目(しいなめ) 2000年生まれ。会社員。仕事もプライベートも不健康。 メール:[email protected] note(Podcastで読んだ文章などが載ります) https://note.com/shiawase_na_hito
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March 18, 2025
<p>第二回はついに見ることのできた「ラス・メニーナス」についての第一印象と、絵画自体にまつわる一般的な解説などについて話しました。</p><p><br></p><p>【あらすじ】</p><ul><li>前回までのあらすじ</li><li>プラド美術館は写真撮影禁止</li><li>写真の代わりに取ったメモ(第一印象編)</li><li>これを美しいとしてきた人類にも感動した</li><li>永遠的なものを描く絵画で瞬間的な尊さをがちっと掴んでる</li><li>すごい大きい(308×276)</li><li>絵の仕掛けについて説明</li><li>ベラスケス(絵の中の画家本人)が国王夫妻(鏡の中)の肖像画を描いている場面</li><li>その他登場人物たちの紹介</li><li>空間を立ち表せる仕掛け(天井の高さ/じぐざぐの視線誘導/ピントの合い方)</li><li>絵画へのリスペクト</li><li>サンティアゴ騎士団の紋章(王様が自ら書いた説も)</li><li>構成がまじですごい</li><li>ゴヤの似たような作品</li><li>完成度が高い、コンポジションがすごい(と僕も言いたい)</li><li>これがすごい絵画なんだと言わせるほどの自信と知性</li><li>ここまではけむりさんの感想というより言説と知識です</li><li>瞬間をキャッチしている光、構図とか絵画が尊いなって思ったんですよ(感想)</li><li>スタンダードな感想ですね</li><li>ずっと楽しみにしてて、ちゃんと楽しかった</li><li>絵画史順に見たよ</li><li>ヨーロッパの美術館はすごい</li><li>ヨーロッパの美術館に行ってからアートにはまった</li><li>なんだかんだ目玉作品が一番印象に残る</li><li>まだ僕の感想を言ってない</li></ul><p><br></p><p>けむりさんの魂の感想はPt.3で語り倒しているので、そちらもお楽しみに。</p><p><br></p><p>〇参考文献</p><p>プラド美術館公式ガイドブック</p><p>https://tiendaprado.com/en/books/2704-la-guia-del-prado-2014-japones-9788484802938.html</p><p><br></p><p>【超絶テク満載!】ラス・メニーナスが巨匠から愛される秘密とは?【名画中の名画】—山田五郎 オトナの教養講座</p><p>https://youtu.be/uk2-jTR4i3Q?si=N9ItPbmphVpPKO7B</p><p>話の流れ上、けむりさんが秕目さんにこの絵についてレクチャーしていますが、この動画でよりわかりやすく面白く解説されています。つまりめちゃおすすめです!(けむり)</p><p><br></p><p>ベラスケス「ラス・メニーナス」</p><p>https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/las-meninas/9fdc7800-9ade-48b0-ab8b-edee94ea877f</p><p>便宜上podcastのカバーアートで使っている画像はプラド美術館公式のものではなくwikipediaのパブリックドメインのものを使っていますが、よかったらこのサイトの画像を見ながら聴いてみてください。</p><p><br></p><p>〇メールアドレス</p><p>[email protected]</p><p><br></p><p><br></p>
March 10, 2025
<p>ざくろくんがお休みということで番外編で、けむりさんがスペインでベラスケスの「ラス・メニーナス」を見てめっちゃ感動したんだよっていう話をゆるゆると秕目さんに聴いてもらう回です。全三回。</p><p>第一回はプラド美術館にある「ラス・メニーナス」にたどり着くまでの旅の様子を主に話しています。</p><p>なので、アートの話だけ興味がある方はPt.2から聴いていただければ幸いです。ちょっと旅行の話も楽しくなってしまったじゃないか。</p><p><br></p><p>【あらすじ】</p><ul><li>息してますか?</li><li>LiSAの「Catch the Moment」とキリアスが尊い</li><li>マドリード一拍二日ひとり旅</li><li>人類史上最高傑作じゃないか、、ってなったんだよ!</li><li>世界三大絵画</li><li>旅行楽しかった</li><li>なんでスペイン行ったの</li><li>「ラス・メニーナス」を見たかった</li><li>プラダ美術館はすごい</li><li>オーディオガイド仕込みの知識です</li><li>ソフィア王妃芸術センター</li><li>ピカソの「ゲルニカ」も見たよ</li><li>ティッセン=ボルネミッサ美術館には行けなかった</li><li>マドリードはなんとなくスペイン感あった</li><li>システィーナ礼拝堂の「最後の審判」を見るための列</li><li>夜ご飯はパエリアを食べたよ</li><li>「けむりマドリード路上ワイン」</li><li>「けむりマドリード路上パエリア」</li><li>そしてついにプラド美術館へ</li></ul><p><br></p><p>〇「ラス・メニーナス」(プラド美術館のページ)</p><p>https://www.museodelprado.es/en/the-collection/art-work/las-meninas/9fdc7800-9ade-48b0-ab8b-edee94ea877f</p><p><br></p><p>〇ざくろくんはなかなか忙しいわけですが、そんな「忙しい」という言葉について改めて考察してみた回。(リンクはspotify)</p><p>https://open.spotify.com/episode/41XzFRpQpy3D0HvWhFgGvt?si=azAXMnUHSYWqoSOEcUWz2Q</p><p><br></p><p>〇メールアドレス</p><p>[email protected]</p><p><br></p><p>けむり先生ちょっと鼻声です。そして(ちょっとうるさくて)とても楽しそうで、それはいいことだ。</p>
February 12, 2025
<p>今回は第百七十二回芥川賞受賞作の鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』について読書会をしました。</p><p>この作品のインパクトもあり、同年代の作家ということもあり、ざわざわした雰囲気の読書会になりました。いかつい。</p><p><br></p><p>【あらすじ】</p><p>オープニング</p><ul><li>名言クイズ!</li><li>三人のあいだで昔流行った名言</li><li>(「本当のことを云おうか」/「おまえら、聞け」/「気持ち悪いよ」)</li><li>大学教授の小説</li></ul><p>本編</p><p>(10:46)</p><ul><li>ゲーテの小説を読んだことのない人と読んだことある人</li><li>若き才能が...?</li><li>伝統的な形式と同世代の親しみやすさ</li><li>世界文学にどっぷりはまれることへの畏れ多さ</li><li>文学者への憧れ/コンプ</li><li>文学への憧れの話</li><li>めちゃ今の話</li><li>アカデミック界隈の二次創作</li><li>話されている内容が濃厚</li><li>名言のありか</li><li>ネーミングとか細部が面白い</li><li>語りがめちゃくちゃ小説</li><li>愛がテーマですから</li><li>答えが用意されてる</li><li>けむりくんの芸術論(使い古された)</li><li>けど、世界の話をしている芥川賞作品って最近珍しくない?</li><li>ほほえま家族</li><li>他にこういう作品あるかな?</li><li>難しいことを喋るキャパが足りてなかったかもしれない</li><li>普段と毛色違う感じになったくない?</li><li>畏怖っておかしな話ではあるが</li><li>「23歳でこれが書けるとは」は舐めすぎ</li><li>こんな作家が同世代にいて、同時代的に読んでいける幸せ</li></ul><p>エンディング</p><p>(48:24)</p><ul><li>ざくろ先生と日寄ってる二人</li><li>若いってくくられがち</li><li>喰らったの正体</li><li>自分の存在と他者の言葉の関係</li><li>次回は候補作を読みます </li></ul><p><br></p><p>〇今回紹介した本</p><p>鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』</p><p>https://publications.asahi.com/product/25150.html</p><p><br></p><p>〇メールアドレス</p><p>[email protected]</p>
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