by 粟野友樹,星野良太,Work-Teller
「働く人と組織の関係性の編み直し」をテーマに 独自の視点で選んだ本を紹介する番組です。 扱う本は皆さんが知らないものが多くなるかもしれません。 20年以上「人と組織の関係性」を見つめてきたぼくの知見から 今の時代に必要だと思われる本だけを三部構成でご紹介していきます。 【profile】 リクルート/リクナビNEXT「転職成功ノウハウ」、リクルートエージェント「転職成功ガイド」識者 累計約600本以上の記事を監修 https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/profile-tomoki-awano/ 筑波大学→大学院→人材系企業→フリーランスと 20年以上、人と組織の関係性について学習と実践を重ねる。 ◎注目している分野 ・無意識的に社会指標に適応しようとする個人の葛藤 ・現代社会のしがらみから五感を解き放つ自然環境の可能性 ・現場、当事者の主体性に焦点を当てたオルタナティブ教育 ・ブリコラージュ/人が元来持つ適応能力・打開能力の活用 ・ナラティブコミュニケーションによる脱既定路線 ※上記分野のお話が多くなると思います。 ★ご質問、扱う本のリクエストなどがありましたら、 こちらまでDMをお寄せください。 https://twitter.com/Tomoki_Awano
Language
🇯🇵
Publishing Since
6/29/2021
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April 18, 2025
<p>どうも、ホシノです。今回は軽く振ってみたポケモンの話が意外と膨らんでしまいました。長寿アニメの初代シーズンを息子と見始めたら、自分のほうがハマりかけています。コロコロコミックセンスというんでしょうか。あの「ザ・ギャグ漫画」展開、あなどれませんね。</p><p>さて、本題の読書紹介、ホシノが取り上げたのは佐藤初女さんの『いのちをむすぶ』。おにぎりを握る人、という印象しかなかったのですが、調べていくと、その背景には人を癒す力や、河合隼雄さんとの意外な接点も。60歳から始めた活動という点にも心を打たれました。</p><p>アワノさんが選んだのは会田弘継さんの『それでもなぜ、トランプは支持されるのか』。アメリカの思想史の流れから、トランプ現象の背景を丁寧に説明し、メディアの印象とは違う景色が見えてきます。あの三宅香帆さんが年末年始に読んだ本として紹介していたのも、読みたくなったきっかけだったそうです。</p><p>トピックの振れ幅は今回も広めですが、一歩ずつ広げていった個人的な活動から紡がれる物語と、世界・歴史の文脈を背景にした大きな物語の対比で見ると面白くなりそうです。</p><p>次回はホシノによる「いのちをむすぶ」から話始めます。また聞いてくださいね。</p>
April 11, 2025
<p>こんにちは、ホシノです。</p><p>今回も『台湾生まれ 日本語育ち』を入り口にしつつ、とは言え本の内容に直接的に触れるでもなく、「他者理解」などについてアワノさんとじっくり話してみました。</p><p> </p><p>途中でふと出した「ノーと言われたら、その理由を問え」という交渉学の心得。言葉にするとシンプルですが、実践するのはすごくすごくめちゃくちゃむずかしいし大変。相手の本音はなかなか見えないし、そもそも話を聞くための信頼関係ができてるかどうかもわからない。それでも、理解しようとする努力はやっぱり大事なんじゃないか——そんな話をしました。</p><p> </p><p>途中、『銀の匙』やリチャード・ローティの話も出てきて、「我々ってどこまで?」とか「理解ってどこまでできるの?」みたいな問いにも触れています。</p><p>19歳の頃に考えていた「大人とは?」なんて話も、ちょっと恥ずかしいですが出てきます。</p><p>今回もわりとゆったり、でも大事なテーマでお送りしています。</p><p> </p><p>永井玲衣さんの『世界の適切な保存』と、温又柔さんの『台湾生まれ日本語育ち』をテーマにお話する41シリーズも今回で一旦一区切り。次回はまた新しい本を扱ってお話していきたいと思います。ぜひまた聞いてくださいね!</p>
April 4, 2025
<p>こんにちは、ホシノです。</p><p>今回は温又柔(おんゆうじゅう)さんの『台湾生まれ 日本語育ち』について、ホシノから話題提供させていただきました。タイトルからしてすでに引っかかるというか、「育ち」が「日本」じゃなくて「日本語」なんですよね。その時点で、言葉ってただのコミュニケーションツールじゃなくて、アイデンティティや人格の形成にも大きな影響を与える環境そのものになっているなぁと感じておりました。</p><p> </p><p>読んでみた最初の印象で言えば、知らない世界が随分あるな、ということ。たとえばある台湾のおじいちゃんに「台湾の歌って何?」って聞いて、帰ってきた答えが「君が代」だったとか。自分の「普通」が誰かにとっての「違和感」だったり、「正しさ」の基準が場所や文化でこんなに変わるのかって、しみじみ考えさせられました、月並みですけど。</p><p> </p><p>ちなみに、ヤドカリが透明な東京の街を背負ってる表紙もおもしろいので、ぜひそちらにも注目してみてください。</p><p> </p><p>次回は「自分の普通を相手に当てはめない話し方」について、もう少し深掘っていく予定です〜。盛り上がるか不安ですが、聞いてみてくださいませ。</p>
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