by goryugo
アトミック・シンキングという「学び方」を学び、新しい価値観へシフトしていくことを目指していきます。 ZettelkastenとEvergreen notesの手法をベースに、Obsidianを活用して実践していきます。 <br/><br/><a href="https://knowledgestuck.substack.com?utm_medium=podcast">knowledgestuck.substack.com</a>
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March 1, 2025
This is a free preview of a paid episode. To hear more, visit <a href="https://knowledgestuck.substack.com?utm_medium=podcast&utm_campaign=CTA_7">knowledgestuck.substack.com</a><br/><br/><p>『アトミック・シンキング』実践セミナーの動画アーカイブです。</p><p>今回のテーマは「ジョニーデシマルという情報整理法」についてです。</p><p>これまでのセミナーの一覧は、こちからから確認できます。</p><p>→<a target="_blank" href="https://goryugo.com/ks_seminar">📋ナレッジスタックセミナー - Obsidian Publish</a></p><p>以下、当日の資料をそのまま添付します。</p><p>今回の概要</p><p>ジョニーデシマルという、数字を使った情報整理の方法。</p><p>「なぜ今どき数字なんて使うの」と思っていたが、ここにはちゃんと意味と効果があった。</p><p>今回は、そのシステムを理解し、「自分デシマル」を作る足がかりを作っていく。</p><p>（1ヶ月かけて足がかりをつくり、来月にObsidianでの運用を考える）</p><p>タイムテーブル</p><p>* 10:00~</p><p>* ジョニーデシマルの概要</p><p>* 10:30~</p><p>* 自分デシマルを作っていくヒント</p><p>* 10:50~</p><p>* まとめと次回予告</p><p>ジョニーデシマルについて</p><p>前提：リンク型ノートの運用はむずかしい</p><p>* 晴菜さんが作っている自分インデックス</p><p>* 🏠index</p><p>* ごりゅごは、この手のリストがいつもうまく使えない</p><p>課題</p><p>* 情報が多すぎて把握しきれない</p><p>* どこに何をかいたかわからない</p><p>* 結果として使わなくなる（わからない→使わない→わからないまま→使わない）</p><p>リンク型ノートを使えば、どんな情報も上手に整理できる。理想的な整理法だと思うし、フォルダ運用よりも理に適っている。しかし、人は必ずしも「理論的に正しい」だけの理由で上手く使えるとは限らない。</p><p>特に「多すぎる」ことは大きな問題になりやすい。</p><p>→ 「型」にはめてしまう→少しずつ「型」を作る（一気に作らない）</p><p>ジョニーデシマルの概要</p><p>* 数字を使った「コンピューター整理」の方法</p><p>* 0-9が「大きなカテゴリ」</p><p>* （実際は0は使わない。予約語にする）</p><p>* 00-99で「細かいカテゴリ」</p><p>* 合計99個のカテゴリで「自分を整理する」</p><p>イメージ（これはあくまでもイメージ。「正しくないイメージ」だし「よくないイメージ」である。ChatGPTにお願いすると、だいたいこういうのが出てくる）</p><p>疑問点</p><p>このイメージを見て思うこと</p><p>* Obsidianの自由な並べ替え機能と相性が悪いのでは？</p><p>* コウモリ問題に対応できないんじゃない？</p><p>* そもそもなんで数字？</p><p>* 細かい数字はなんなん？</p><p>* カテゴリ10個とかの制限が鬱陶しい</p><p>現在の評価</p><p>本家サイトの説明をちゃんと読んだら、この「よくないイメージ」は変わった</p><p><a target="_blank" href="https://johnnydecimal.com/">A system to organise your life • Johnny.Decimal</a></p><p>* 数字が「むしろ良かった」</p><p>* 「型にはめる」ことで便利になること「も」ある</p><p>* 数字はObsidianと相性がいい</p><p>* クイックスイッチャー</p><p>* 制限は（場合によっては）良い方向に機能する</p><p>* 定期的な型の見直しは重要</p><p>ちゃんとしたジョニーデシマルの説明</p><p>decimal：10進法の、小数の </p><p>超訳：ぼくがかんがえたさいきょうのぱそこんせいりしすてむ</p><p>（元ネタは<strong>Dewey Decimal Classification (DDC)</strong>「デューイ十進分類法」と呼ばれる図書館分類システム）</p>
September 2, 2024
<p>ナレッジスタックPodcast、今回のゲストはTaskChute認定トレーナーの<a target="_blank" href="https://twitter.com/rihito_ymoymo">ありひと</a>さんです。</p><p>これまでの配信リスト一覧はこちらからご覧いただけます</p><p>→<a target="_blank" href="https://goryugo.com/ks_podcast">🎙Podcast（主にObsidianの話）</a></p><p>今回は、主に以下のようなことを話題にしました。</p><p>* <strong>オープニング</strong></p><p>* ゲスト：タスクシュート認定トレーナーのありひとさん</p><p>* テーマ：Obsidianとタスクシュートの使い方。2つのツールをどう使い分けるか</p><p>* <strong>Obsidianとタスクシュートの使い分け</strong></p><p>* Obsidianでプロジェクトノートを細かく分けることについて</p><p>* タスクシュートとObsidianの併用</p><p>* タスクシュートでのタスク管理とObsidianでの知識管理の方法</p><p>* <strong>TaskChute Cloud 2</strong></p><p>* 「TaskChute Cloud 2」リリース</p><p>* ノート機能が強化されており、従来のクラウド1と比較して、タスク管理とノート作成が一体化している点が特徴</p><p>* 新バージョンの導入後、クラウド1と比べて、ノート機能の使い勝手や日常のタスク管理にどのような影響があったか</p><p>* <strong>会社でのツール利用状況とObsidianの選択理由</strong></p><p>* 会社でのタスク管理にはNotionやGoogleスプレッドシートを使用</p><p>* 個人的なタスク管理や知識管理には、Obsidianとタスクシュートを使用</p><p>* 過去の職場では、OneNoteや他のMS系ツールを使用していたが、転職時に個人のメモを持ち出すのが困難だった経験から、Obsidianに切り替えた理由</p><p>* Obsidianはローカル保存が可能であり、転職時にも自分のメモを簡単に持ち運べる点がメリット</p><p>* <strong>デイリーノートとタスクシュートの併用についての悩み</strong></p><p>* タスクシュートを使って日々のタスクを詳細に管理しているが、Obsidianのデイリーノートをどのように活用すべきか</p><p>* タスクシュートは1日のタスクを時間ごとに記録するツールであるため、Obsidianのデイリーノートと重複する部分が多い</p><p>* デイリーノートで感情的なことや、その日の雑感を書くようにしているが、タスクシュートとのバランスが難しい</p><p>* <strong>細かいタスク記録とフリーライティングのバランス</strong></p><p>* 朝のルーティンを細かく記録する例として、「起床」「マネーフォワードの更新」「モーニングルーティン（体温測定、カーテンを開けるなど）」</p><p>* 細かいタスクを記録することで、日々の生活や仕事の流れを把握するのに役立つ</p><p>* フリーライティングを取り入れて、感情や考えを自由に書き出し、精神的な整理</p><p>* <strong>タスクシュートの導入に至るまでの経緯と記録の価値</strong></p><p>* 元々勉強時間や資格取得の時間を記録する習慣があったが、より広範囲での時間管理を目指してタスクシュートを導入</p><p>* 「幸福度が上がる」という科学的な背景を持つ本を読んだことがきっかけで、タスクシュートによる24時間の記録管理を始める</p><p>* タスクシュートを使い始めて、最初の1ヶ月で「このツールは続けられる」という確信を持った理由について詳述</p><p>* 例：記録をつけることで、1日を振り返った際に行動の再現度が高まることを実感</p><p>* <strong>プロジェクト管理と記録方法についての考察</strong></p><p>* プロジェクトに紐づくタスクをどこに記録すべきか</p><p>* タスクシュートでは1日の記録が日付ごとに残るが、プロジェクトの全体像を把握するには不向き</p><p>* 現在は、Obsidianでプロジェクトノートを参照し、バックリンク機能を活用して関連情報を整理する方法を採用</p><p>* <strong>終盤のまとめと考察</strong></p><p>* デイリーノートを使う上で、タスクシュートとの相性や、記録の詳細さについて再評価</p><p>* 全てのプロジェクトで完璧に記録を残すのは難しいため、重要な部分に絞って整理することが重要</p><p>* タスクシュートは日々のタスク管理に適しているが、フリーライティングや長期的なプロジェクト管理にはObsidianを併用することが効果的</p><p>このPodcastは、ナレッジスタック有料会員の方々のサポートによって配信が実現できています。</p><p>有料会員にご加入いただくと、有料限定記事の他、月に一回の『アトミック・シンキング』実践セミナーや、20時間分以上のセミナーアーカイブなどもご覧いただけます。</p><p>このPodcastを気に入っていただけたならば、有料会員への加入もご検討ください。</p><p>ごりゅごの感想</p><p>いい意味で、Obsidian主体じゃない話が色々できてとても楽しかったです。</p><p>Podcastのテーマは一応「いろんな人がどんな風にObsidianを使ってるのか」ということなんですが、誰も彼もが「これは最高だ」とかって言ってるわけじゃなくて、他のツールもあった方がいいとか、最近いい使い道が見つからないとか、そういう話の方がよりリアルで、むしろ参考になることが多いんじゃないかと思ってます。</p><p>特に今回の「ツール1つだけでは視野が狭くなりがち」というのは重要で、そういえばごりゅごもObsidianメインでありつつも、場面に応じて色々とツールは使い分けてます。</p><p>いろんな人に話を聞くと、こうやって一人ではなかなか内容な発見がたくさんあることも嬉しいことです。</p> <br/><br/>This is a public episode. If you’d like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit <a href="https://knowledgestuck.substack.com/subscribe?utm_medium=podcast&utm_campaign=CTA_2">knowledgestuck.substack.com/subscribe</a>
July 29, 2024
<p>ナレッジスタックPodcast、今回のゲストはいいだつとむさん（2回目）です。</p><p>これまでの配信リスト一覧はこちらからご覧いただけます</p><p>→<a target="_blank" href="https://goryugo.com/ks_podcast">🎙Podcast（主にObsidianの話）</a></p><p>Podcastで出てきた読書会などの詳細はこちらから</p><p>* <a target="_blank" href="https://socio-logic.jp/nonPhilo/bookclub.php">酒井泰斗＋吉川浩満「〈哲学入門〉読書会」 第五期・第六期（2024年2月-2024年9月） - socio-logic</a></p><p>* <a target="_blank" href="https://note.com/nonphilobc">非哲学者による非哲学者のための哲学入門読書会｜note</a></p><p>* <a target="_blank" href="https://note.com/nonphilobc/n/n526a9c98c3ee">「哲学入門読書会で話したこと」の目次｜非哲学者による非哲学者のための哲学入門読書会</a></p><p>Podcastででてきた本やアプリ</p><p>以下のページで紹介しています。</p><p>→ <a target="_blank" href="https://goryugo.com/pod010-details">🎙いいだつとむさんのObsidian読書術で出てきた本やアプリ - ごりゅご.com</a></p><p>今回は、主に以下のようなことを話題にしました。</p><p>いいだつとむさんのObsidianの使用法</p><p>Obsidianと読書の方法について</p><p>* <strong>オープニング</strong></p><p>* ポッドキャストの司会者がゲストの飯田つとむさんを紹介。</p><p>* いいださんはブックカタリストという読書会に毎回参加していることが説明される。</p><p>* 以前の読書会で難しい本の読み方について興味深い発言をしており、その内容について深掘りする。</p><p>* <strong>難しい本の読み方</strong></p><p>* 難しい本を読む際のポイント：論理を追うことが重要。</p><p>* 本の内容がわからなくても、論理がしっかりしていれば読み進めることができる。</p><p>* 読書会で学んだこととして、内容がわからなくて読めないのか、本の構造がつかめなくて読めないのかを区別する重要性が語られる。</p><p>* 内容を理解することよりも、まず本の構造を把握することが重要。</p><p>* <strong>構造を理解する読書法</strong></p><p>* 本の目次を活用して構造を把握する方法。</p><p>* 目次をしっかりと読み込み、全体の構造を理解する。</p><p>* 大まかな構造を把握することで、本の内容を追いやすくなる。</p><p>* 構造を理解するために、目次をトピックノートに移して全体像を把握する。</p><p>* 例：「心理療法の精神史」という本の目次を使って説明。</p><p>* 目次から章や節の流れを予測し、全体像を把握する。</p><p>* <strong>Obsidianの活用</strong></p><p>* Obsidianでノートを作成する手順：</p><p>* 目次をコピーしてノートにまとめる。</p><p>* 各章ごとに要点を記録し、全体像を把握。</p><p>* Kindleのハイライト機能を利用して、重要な部分を色分け。</p><p>* 色分けの方法：</p><p>* 構造を示す部分をピンク</p><p>* 重要な内容をオレンジ</p><p>* 接続詞を青</p><p>* 疑問点を黄色</p><p>* 具体的な読み方の流れ：</p><p>* まず目次を読み、全体の構造を把握。</p><p>* 本文を読み進めながらハイライトをつけ、構造を意識して読み進める。</p><p>* <strong>具体例：心理療法の精神史</strong></p><p>* 「心理療法の精神史」の目次を使って構造を把握する具体例。</p><p>* 目次を読んで、この本は「初めに」、「第1部」、「第2部」、「第3部」に分かれていると把握。</p><p>* 第1部では心理療法の全体像が書かれていることを予測。</p><p>* 第2部と第3部の内容を予測し、全体の流れを把握する。</p><p>* 第3部のタイトル「心理療法はどこへ向かうのか」から著者の意図を読み取る。</p><p>* <strong>読書の実践方法</strong></p><p>* 読書の際に問いと答えを見つける方法：</p><p>* 著者が示す問いとその答えをハイライト。</p><p>* 例えば、「本書では心理療法の歴史を説明し、その本質を取り出すことを試みている」という部分をピックアップ。</p><p>* 現代文のテストのように、著者の疑問と回答を探す。</p><p>* 著者が各章や節で何を問いかけ、どう答えているのかを抜き書きする。</p><p>* 読書会での実践例や、参加者の反応についての言及。</p><p>* 読書会では目次を徹底的に読むことが課題として出される。</p><p>* 読書会での他の参加者の意見や方法を参考にすることで、自分の読書法を改善。</p><p>* <strong>目次を活用した読書法</strong></p><p>* 目次を利用して全体の構造を把握する方法。</p><p>* 目次を読み込み、各章のタイトルや見出しから本の構造を予測。</p><p>* 目次をトピックノートに移し、各章や節の流れを確認。</p><p>* 目次を写すことで全体像を把握しやすくする。</p><p>* 具体的な目次の活用例：</p><p>* 心理療法の歴史に関する本の場合、目次から古代から近代までの流れを把握。</p><p>* 目次をもとにObsidianのノートを作成し、全体の構造を記録。</p><p>* <strong>ハイライトと色分けの活用</strong></p><p>* Kindleのハイライト機能を利用して重要な部分を色分け。</p><p>* 構造を示す部分をピンク</p><p>* 重要な内容をオレンジ</p><p>* 接続詞を青</p><p>* 疑問点を黄色</p><p>* 色分けの方法とその効果：</p><p>* 色分けによって後から見返す際に重要な部分が一目でわかる。</p><p>* 構造と内容を区別して把握しやすくなる。</p><p>* 論理の展開や重要なポイントを視覚的に整理。</p><p>* <strong>読書の進め方</strong></p><p>* 読書の流れ：</p><p>* 目次を読み込み、全体の構造を把握。</p><p>* 本文を読み進めながらハイライトをつけ、重要な部分を色分け。</p><p>* 著者の問いと答えを見つけ、ノートに記録。</p><p>* 読書のポイント：</p><p>* 本の内容を理解するために、まず構造を把握することが重要。</p><p>* 構造を把握することで、内容がわからない部分も読み進めやすくなる。</p><p>* 著者の問いと答えを抜き書きすることで、論理の流れを追いやすくなる。</p><p>* <strong>まとめ</strong></p><p>* 読書法の改善が読書の楽しみを増すこと。</p><p>* 攻略方法を知ることで、難解な本も楽しめるようになるというモチベーションの変化。</p><p>* わからないことを分かるためには、手を動かし実践することの重要性。</p><p>* Obsidianを活用することで、読書ノートを効率的に作成し、理解を深めることができる。</p><p>このPodcastは、ナレッジスタック有料会員の方々のサポートによって配信が実現できています。</p><p>有料会員にご加入いただくと、有料限定記事の他、月に一回の『アトミック・シンキング』実践セミナーや、20時間分以上のセミナーアーカイブなどもご覧いただけます。</p><p>このPodcastを気に入っていただけたならば、有料会員への加入もご検討ください。</p><p>ごりゅごの感想</p><p>前回お話を聞かせてもらった時と比べて、いいださんのObsidianが、別物に思えるように大きく変わっていました。</p><p>なにか目指すべきものができてからの人の変化というのはすごいんだな、と思うと同時に、やはりこういう状態に到達できるまでに多くの試行錯誤を繰り返し、実際に手を動かしていた、という期間があってこそなんだろうな、とも思います。</p><p>人のやり方は、参考になるけど、すべてをそのまま自分に取り入れることは出来ない。結局は、自分でやってみて、自分なりの方法を見つけるしかない。とても普通の感想なんですが、今回は改めてそんなことを実感した次第です。</p> <br/><br/>This is a public episode. If you’d like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit <a href="https://knowledgestuck.substack.com/subscribe?utm_medium=podcast&utm_campaign=CTA_2">knowledgestuck.substack.com/subscribe</a>
倉下忠憲
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