by Shinichi Takano
マネジメント、組織開発、組織改革のベテランコンサルタントの2人が、理論に走りがちな組織の話題を、現場の実話を交えてギリギリトーク。 実戦経験を、楽しくゆる〜く語り合います。 過去に別の音声メディアで公開していたトークのバックナンバー(#000〜#015)や、それぞれのブログ、noteは「いまのたかの」のホームページをご覧ください。ラジオでは語りきれないところを補足しています。
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12/10/2020
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April 16, 2025
<p>前回は、もはや社会現象ともなっているラッパー、シンガーのちゃんみながプロデュースしたオーディション“No No Girls”の話題になりました。そのオーディションでのちゃんみなのフィードバックが素晴らしいという話題でした。</p><p>高野はさっそく“No No Girls”のYouTubeアーカイブを視聴。その人間ドラマに感動するとともに、ちゃんみなはフィードバックだけでなく人材育成というスコープでも素晴らしい言動・行動をしていると感心しました。</p><p>ちょうど同じ時期にNHK「歴史探偵」で吉田松陰の教育をテーマにしていました。松蔭が27歳から処刑される30歳までの2年半の間開いていた松下村塾。なぜこの若さで、この短期間に、明治維新のリーダー、志士たちを輩出することができたのでしょう。</p><p>その番組に登場する元WBC日本代表監督の栗山英樹さんは松蔭の言葉を大切にして選手を育成してきたと言います。この番組を見ると、吉田松陰と栗山監督はもちろん、ちゃんみなにも通底する人材育成の極意があるのです。それは今から2300年前に孟子が言っている言葉だったのです。</p><p>孟子からちゃんみなまで、そこに共通する人材育成の真理とは何でしょう?</p><p><br></p><p>この番組はSpotify、Apple Podcastsでお聴きいただけます。</p><p><a href="https://imanotakano.net/" target="_blank" rel="noopener noreferer">『組織ラジオ』のバックナンバーは「いまのたかの」を検索!</a></p>
April 9, 2025
<p>前々回は認める、承認する。前回は褒める、称賛する。いずれもその本質について語ってきました。期せずして「上司の行動三部作」になりますが、今回はフィードバック(以下、FB)についてです。今回もテクニックは書籍などに譲って、その本質を語ります。</p><p>FBは常日頃からするものですが、話を単純化するために半年に一度の評価面談の1on1で行われるFBで考えてみました。実はその1on1の30分〜1時間は、例えて言えばサンドイッチの中身。そもそもそれを挟むパンがなければサンドイッチにはなりません。 1on1の30分の中身を挟んでいるパンに当たるものとは何でしょう?</p><p>ひとつは、その30分以前に、日頃よく見てくれている、そして自分を育てようとしてくれているとメンバーが感じる“信頼”です。これがないと30分の中身は空虚になります。</p><p>もうひとつは30分の最後に伝えられる“期待”です。これがあるから困難にも立ち向かおうというモチベーションが生まれます。</p><p>この二つに挟まっているからこそ、中身に当たる30分間に率直なFBが成立するのです。</p><p>今、若者たちの間で「理想の上司」と言われている26歳のシンガーでありラッパーである“ちゃんみな”。「理想の上司」と言われるようになったのは、彼女がプロデューサーを努めるガールズ・グループ・オーディションからでした。オーディション参加者に対する彼女の接し方や言葉、そして何よりその姿勢。今野から見て彼女は合格する人にも不合格の人にも「理想のフィードバック」をしているのです。だからこそ「理想の上司」と言われるのでしょう。彼女の行動に見える「理想のフィードバック」の要素を解説します。</p><p>こちらにオーディションを追ったYouTubeのリンクを貼っておきます。この中にちゃんみなの珠玉のフィードバックが残されています。全部で16本の映像です。その中のいくつかだけでもぜひご覧ください。「フィードバックの生きた映像教材」です。</p><p><a href="https://youtube.com/playlist?list=PL52OyqYAfVEfIkHgGErZdFdMmkTz4Z4fp&si=WtN130hQvhMmpmEz" target="_blank" rel="ugc noopener noreferrer">No No Girls Episode</a></p><p>この番組はSpotifyとApple Podcastsでお聴きいただけます。</p><p><a href="https://imanotakano.net/" target="_blank" rel="ugc noopener noreferrer">『組織ラジオ』のバックナンバーは「いまのたかの」を検索!</a></p>
April 2, 2025
<p>前回から「承認」に続いて「称賛」つまり褒めることをお話ししています。</p><p>褒め方、つまり褒めるテクニックについては多くの書籍が出ています。しかし、今野がクライアントの大勢のメンバーにインタビューした経験によれば、褒められる側のメンバーはテクニックだけでは空々しいと感じ、さらには上司は褒めているつもりなのにメンバーは褒められていないとさえ感じていることが多いのです。</p><p>褒めるとは何かの基準を超えた時に起きることです。基準を間違えていたら、褒めたつもりでも褒めたことになりません。</p><p>仕事の基礎と、人としてどうあるべきかの2点については「一般的な基準」があります。その基準に照らして、よくできた時に褒めます。しかし基礎が身についてきてからは「一般的な基準」がありません。個々人の「なりたい自分」が基準になるのです。つまり十人十色、百人百葉。にもかかわらず、多くの上司が「自分の成功体験」をたったひとつの基準にして全員に強いてしまっていいます。どんなにテクニックを使っても、これでは褒められたとは感じないことが多いのです。「仕事の基礎」ですら変化していてアップデートが必要な時代です。何を基準に褒めるのか、その基準を持つために何をすればいいのでしょう。</p><p><br></p><p>この番組はSpotify及びApple Podcastsでお聴きいただけます。</p><p><a href="https://imanotakano.net/" target="_blank" rel="noopener noreferer">『組織ラジオ』のバックナンバーは「いまのたかの」を検索!</a></p>
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